IR(イール) 〜「ありたい」私に出会う場所〜
IR(イール)は、自己実現のための学びあいのネットワークです。
自己実現を目指して学びあい、自力達成の経験をつくります。自律した各々が本来持つ能力を生かし合うことにより、ひとりひとりの力が連なって描かれる次世代をつくることを使命としています。それぞれの個性特質・立場・経験・スキル・価値観に応じた社会貢献を行います。一連の活動を<プロジェクトIR>と呼びます。
◆設 立: 2007年3月27日 ◆構成員: 代表 藤岡 章子 会員総数 17名(うち役員4名、会員13名) *2008年10月1日現在 ◆問合せ: 〒814-0104 福岡市城南区別府4-3-12-407 E-mail : ir@ir2007.net URL : http://www.ir2007.net *団体名の由来 = IR(イール)とはスペイン語でgo(行く)の意。 「何はともあれ行ってみよう!!」という運営役員の思いを込めて名付けたもの。 キャッチコピーは《「ありたい」私に出会う場所》。
【プロジェクトIR 〜IRの目指すもの〜】
◆目標(質)
◇自力達成の経験をつくる
◇チームの一員として、経験・努力・課題・悩み・スキル・情報・ネットワークを提供・共有・活用する
◇主体的に情報発信する
◆ゴール(目標)
◇自分には力があると気付く(自尊心、自信、自己信頼の向上)
◇自分の可能性を開く(本来持てる能力を解放する)
◇未来を決める・つくる
◆ビジョン(展望)
困難に立ち向かう覚悟と克服する力を身につけ、周りに知恵と勇気と力と優しさを与え、またそれらを相手から引き出す存在となる
◆意図(方向性)
それぞれの個性・特質・立場・経験・スキル・価値観に応じた社会貢献をする
◆ミッション(使命)
自律した各々が本来持つ能力を生かし合うことにより、ひとりひとりの力が連なって描かれる新しい次世代を創る
<KEY WORD>
★Proactive プロアクティブ(主体的な・積極的な・前向きな)
★Imagination イマジネーション(創意)& Intelligence インテリジェンス(知性)
★Creativity クリエイティヴィティ(創造性)& Innovation イノベーション(革新)
★Trustトラスト(信頼)& Team work チームワーク(協調性)
★Social actionソシアル・アクション(社会貢献)& Diversity Society(ダイバーシティ社会)
【プロジェクトI+R 〜主なふたつの活動〜】
●プロジェクトI : 月1回の勉強会(個々の目標達成)
会員それぞれが自由にゴール(目標)を設定し、ゴールに向けて何をすべきか具体的な方法を考え、実行に移し、ゴールを自力実現する。達成プロセスにおいて、進捗状況を自他ともに確認し、互いにメンターとしてアドバイスや叱咤激励、情報交換を行うことにより、目標達成のスピードをアップ・強化・サポート。
*ここは誹謗・中傷のない安全な場だという共通認識を持つ。
○流れ
(1) 目標をひとつ決定する(具体的で1年以内で達成できるもの)
・1年後何を達成していたいか
・そのとき手に入れているものは何か
・その目標の先は何か
(2) 行動する
・現状把握、自己認識、目標とのギャップの明確化・認識
・目標達成のために何をすべきか
(いつ、どこで、何を、誰と、どのようにやるのか)
(3) 進捗報告(課題、悩み、方策、情報交換、アドバイスなど)
・互いに進捗を報告し、課題・悩みを分かち合い、励ましあう
・情報交換やアドバイスを行い、目標の再確認をする
(4) 目標達成(自他による心からの祝福会により達成感を味わう)
(5) 振り返り(成功の理由、反省、次への挑戦)
《なぜ目標(ゴール)を設定するのか》
a. 目標を持つことで、自分に責任が生じ、自分が選ぶ側に回る
b. 目標を持つことで、コミュニケーションが生まれる
c. 目標を持つことで、学習が生まれ、クリエイティヴィティが高まる
d. 目標を持つことで、それを達成するプロセスそのものを学ぶことができる
*参考資料 : コーチ21社『コーチングの構造』
●プロジェクトR : 年1回の講演会(共通目標達成)
2006年に開催したムギ(勝間和代氏)講演会に続き、女性の自己実現に尽力している著名人を講師として迎え、講演会を企画・開催。
○目的
(1) 主体性の発揮
(2) イノベーションしやすい状況で、柔軟に変化する必要性を体感する
(3) ともに同じ方向へ向かう連帯感、共通目標達成の喜びを分かち合う
〜私たちを取り巻く環境・これからの社会〜
・いくつもの異なる分野で異なる能力を発揮しなければならない
・変化に適応できる能力こそ安定を生む
・自らを破壊し、柔軟に変化するからこそ価値を生み出せる
・対極にあるもののバランスの必要性・重要性を理解・認識する
(例 : ワークライフバランス、善悪、緊張と弛緩など)
【IR Creed(クレド) 〜IRの信条〜】
*クレドとは、団体の信条・信念です。
1.IR(イール)は、個々が本来持つ能力を解放するための羅針盤の役割を目指します。
2.一人称で考え、発言します。
3.関わったひとりひとりが、必ず「宝」を持ち帰れるよう努めます。
宝とは、自分には力があると気付くこと。
4.自ら決めた目標を達成するための援助を惜しみません。
ただし、困難に立ち向かう覚悟、自らを革新させる勇気を必要とします。
5.個性・特質・スキル・経験・知識など、ローカル・ナレッジ(現場の知恵・知識)を持つメンターとして組織と仲間に貢献します。
6.目標達成に向けて努力するなかで、新たに勇気と知恵、優しさと力を身につけ、それらを仲間に分け与えます。
7.何があろうと安全を確保します。守秘義務に誇りを持ちます。
いかなる場合・状況・場所にあろうと、相手を誹謗・中傷しないだけでなく、それらから仲間を守ることを約束します。
8.カッコ悪く行きます。目標と現実のギャップを受け止めます。愚痴も言います。言い訳もします。失敗します。悩みます。
打ち明けられた者は、そのすべてを真摯に受け止め、分かち合います。
しかし、怠惰を嫌い、品格・品性を決して失いません。
9.努力をやめません。あきらめません。やってみます。自らの可能性を信じます。
10.自分らしさを愛します。違いを尊重し、公平さをもって仲間を愛します。
11.価値観や意思(意志)に沿わないことに対して、主体的にNO!と言います。
12.力を蓄え、機が熟したことを見逃さず、現実の舞台へ羽ばたきます。
その仲間の勇気を称え、祝福し、応援します。
祝福を受けた者は、仲間をはじめ周りの支えに感謝します。
2007年7月23日